防災行動学分野の教育・研究領域の概要(カリキュラムを含む)
内閣府科学技術・イノベーション推進事務局が所管する「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期(R5~9年度)」の課題「スマート防災ネットワークの構築」のサブ課題のひとつである「リスク情報による防災行動の促進」(研究開発責任者:北海道大学土木工学部門 山田朋人教授)が令和5年9月からスタートした。
激甚災害が増加しつつある今日、行政など各方面が直面する諸課題を解決するとともに、SIP第3期の研究開発及び社会実装を産学官連携のもと推進するため、土木工学部門における教育研究を受け持つ研究領域が新たに設置された。
防災行動学分野においては、これらの研究を着実に推進するため、他の部門、研究室と連携しつつ、以下の河川防災に関する総合的研究・教育を行う。
①気候変動による降雨特性の変化と流域スケールの水災害リスク評価に関する研究
②企業等の防災対策への積極的な対応を促すリスク評価に関する研究
③住民の避難行動促進に関する研究
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